さいたま国際は断念! [さいたま国際]
人生、どこに落とし穴があるか、わからないものですね。
調整は、これまでの記述の通り順調でした。
13日(金)、会社の同僚とさいたまアリーナで受付をして、
前日の14日(土)は走らずに、家で準備をしました。
走りながら補給するゼリーやBCAAを用意し、
モチベーションアップのためにビデオ「3か月でフルマラソン サブ4に挑戦」を観ました。
観終わった午後5時過ぎ、歩くと右足が痛むことに気がつきました。
原因が何かはわかりません。
時々、こんな痛みはあるものです。
ストレッチをしてみました。
でも、痛みは消えません。
しばらく横になって休みました。
何もしてなくてもズキズキと痛むようになりました。
何とかしないといけません。
しかし、週末で病院は受付が終わっています。
ジムにある接骨院へ。
その時は歩けないほどの痛みになっていました。
「右足の甲の骨あたりに炎症があるようです。
ただ、レントゲンを撮らないと本当のところはわかりません」と先生。
最悪の場合、疲労骨折も考えられますが、腫れはたいしたことありません。
「意外に明日には痛みが消えているかも」
私もそれを期待しました。
ただ、痛みは増し、松葉づえがないと歩けなくなりました。
さすがにマラソンに出ることは考えられなくなりました。
来週は駅伝の予定があり、
3週後にはNAHAマラソンが控えています。
いったい、これからどうなるのか。
不安なまま眠りにつきました。
数か月のトレーニングが無駄になりつつあること。
1週間の禁酒が報われないこと。
完走記念のメダルやタオルがもらえないこと。
次々と細かいことが空しく浮かんできました。
15日(日)の朝がやってきました。
やはり痛みます。
でも、松葉杖がなくても、何とか歩けるようになっていました。
さいたま国際マラソンは、リオ五輪の女子マラソン日本代表選考レース。
テレビの生中継もありました。
観ながら、このコースを走っている自分を想像せずにはいられませんでした。
応援のメッセージをくださった皆さん、ありがとうございました。
今回は残念ですが、これも実力なのでしょう。
痛みは徐々に消えつつあります。
明日には普通に歩けるかもしれません。
次の目標はまだ決まりませんが、
NAHAでは自己ベストを狙う走りはしないでしょう。
痛みが消えたら、今週中にでもトレーニングを再開します。
サブ4に向けたトレーニングは正直きついです。
やりたくはありません。
しかし、このままシーズンを終わりたくはありません。
朝、小雨だった天気が昼過ぎには晴れに変わりました。
夕暮れ時には、家の窓から富士山がはっきり見えました。
本番2日前! [さいたま国際]
イルミネーションで彩られてました。
これまでで、もっとも厳しいレースになるでしょう。
なぜなら、彼らの今シーズンの目標は、別大マラソン、ボストンマラソンとか。
本気で走らなくても、3時間は切るのですから参りますね。
受付後、外の出店で食事をしました。
豆腐ラーメンが500円。
ボリューム満点でした。
けっこう便利かもしれません。
それに、草加せんべい、さやま茶も入っていました。
首都圏でありながら、ローカル色があるのも好感が持てます。