かつしかRUNフェスタでハーフ自己ベスト! [ハーフ]
悪いタイムの言い訳が出来なくなった。
トイレの数も十分で、それほど並んでいなかった。
さらにハーフは21kmだから、あと1km分の5分を足し、
10分ほど余計に計算していたのだ。
ペースを上げたのが良かったのだろう。
まだ計算違いをしたままだったが、
しかも、キロ6分ペースでいいのか?
前半のスローペースを取り返したのだろうか?
東京トライアルハーフマラソン報告 [ハーフ]
さいたま国際マラソンまで、15日。
「フルマラソンで4時間切るためにはハーフでスピードを磨く」
というKANPEIコーチのアドバイスに従い、
今日は東京トライアルハーフを走って来ました。
マラソン大会」と銘打ってはいないので、練習会という位置なのでしょうか。
エントリー時に30秒刻みのペースを指定し、
ペースランナーに付いていくのです。
私は5分か5分30秒で悩みました。
5分では速すぎて21kmは持たないし、
5分30秒なら、これまでと変わりません。
結局5分を選びました。
無理に付いていかなければ良いのです。
練習会といっても、東京マラソン財団が主催するイベントらしく、
上位入賞者や抽選により東京マラソンの出場権が得られます。
ゲストも浅井えり子さん、新宅拓也さんら、有名な方が来ていました。
天気は曇り。
肌寒く、応援する人にはダウン姿の方もいます。
スタート前には雨もパラつきました。
午前10時、スタートです。
私はCグループ。1㎞5分ペースのグループです。
その最後尾に並びました。
すぐ後ろには5分30秒ペースのDグループの人たちがいます。
しっかりペースが決まっているためか、
スタート時の渋滞はそれほどでもありません。
1kmは5分27秒で入りました。
3kmまではほぼ5分30秒ペース。
すぐ後ろのDグループの足音も聞こえるので、
少しだけスピードアップ。
5分20秒程度でしょうか。
5kmのスプリットタイムは27分09秒でした。
その後もペースは変わらず、
10kmは53分57秒でした。
まずまずです。
1時間50分の壁を越えられるかもしれません。
コースは荒川と中川を分ける中瀬を走るため、
土手の上り下りがある程度で、平坦な走りやすい道です。
3度の折り返し地点があり、
5分ペースのグループから、どんどん離されているのが確認できます。
一方で、後ろの5分30秒の大集団とは、差がなかなか開きません。
引き離したいところです。
14kmの折り返し点。
少しペースを上げることにしました。
15km。
1時間50分を切るためには1時間20分を切らなくてはなりません。
しかし、1時間20分37秒。
ここからキロ5分ペースでも目標に届かない計算です。
でも、ここであきらめては何のために参加したのかわかりません。
とのかく自己ベストは絶対に出さなければ。
思い切ってペースを上げました。
ずいぶん上げているつもりなのに、
GPSを見ると、たいして上げていません。
18kmからは、今度こそエンジン全開。
前を行くランナーを抜いていきます。
このままゴールまで突っ走る覚悟です。
苦しいけれど、楽しい時間でもあります。
ゴールまで、ずいぶん抜きましたが、2人に抜かれました。
ゴールが見えて来ました。
1時間52分は過ぎています。
でも、なんとか自己ベストのはず。
達成感はありました。
記録証をもらうために並んでいると、
前の方からパチパチパチ
「おめでとうございます」の声が聞こえました。
2016年の東京マラソン10周年にちなんで、
順位の下2桁が「10」の人に、
東京マラソンの出場権が与えられるとのこと。
私のすぐ前でもパチパチ、「おめでとうございます」と聞こえました。
ちょっとだけ期待して記録証をもらうと、
私の順位は、613位。
あと3人抜いておけば・・・・・・・。
グロスで1時間52分20秒。
GPSのネットタイムは1時間51分46秒でした。
とりあえず、自己ベストは更新です。
タートルマラソン報告 [ハーフ]
北千住の駅を降りると、そこはもうランナーだけの世界。
改札周辺には待ち合わせの人たちがズラリとならび、
会場までの狭い道には人の波が続く。
ハーフというのに、どうしてこんなに参加者が多いのか。
あとでプログラムを見てわかったことだが、
タートルマラソン国際大会は今年で44回目。
日本で最初の市民マラソン大会という伝統ある大会だった。
参加者の数はなんと12,830人。
フルマラソンの有名な大会、たとえば佐倉健康や福岡マラソンより多い。
秋のマラソンシーズンの前哨戦なのか、
それとも交通の便が良いせいか、かなりの数だ。
参加賞の受け取り、荷物預け入れは、
おおむねスムーズだしトイレの数も多い。
走る前の給水サービスも嬉しい。
伝統のせいかもしれない。
午前10時のスタート。
合図の音は聞こえなかった。
私のスタートはBブロック。
前方なので、スタート直後の渋滞はなかった。
最初の1㎞は5分43秒。
目標にしている1km5分15~20秒と30秒も差がない。
快調な滑り出しと言っていい。
気温は既に24、5度はあるだろう。
見上げれば、青空の半分が雲に覆われている。
直射日光が差し込んだときは、
夏と同様の強い日差しが照りつける。
5kmは26分43秒。
1kmの平均5分20秒と、ほぼ目標通りのペースだ。
しかし、このまま最後まで行けるのか?
さらに進むと、折り返したエリートランナーが帰ってきた。
上位の選手は誰もが研ぎ澄まされた体をしている。
10kmは53分41秒。
悪くはないが、このペースでは1時間50分は切れない。
ペースを上げなくては。
折り返し地点を過ぎた。
しばらく、すれちがうランナーの中から、
なっしーこさんの姿を探したが見つけられなかった。
やや右の膝が痛む。
気のせいなのか、どうなのか。
マラソンを走っている時の痛みのほとんどは、
錯覚だという。
脳が、「こんなこと、さっさ止めようよ」と、
勝手に体にシグナルを送るらしい。
錯覚かもしれないが、心配になる。
15kmは1時間21分6秒。
やはりペースは落ちていた。
1時間50分はもう切れない。しかし、55分は切りたい。
ロングスパートをしようとしても、
なかなかスピードが上げられない。
20kmは1時間48分27秒。
せめて、ここからでも上げたい。今度こそ。
スピードを上げた。
何十人も抜いたけど、
後ろから同じ足音がずっと聞こえて来る。
今抜いたうちの誰かが、背後についてきているようだ。
むむっ、ここで私を抜こうというのか?
ようし、望むところだ。
抜けるものなら抜いてみろ。
そう思うとアドレナリンが全開だ。
スピードをグンと上げられた。
けっこう力が残っていた。
ゴールまで2、3百㍍だ。
誰にも抜かれるものか。
どんどん抜いた。
仮想でもいい。
ライバルがいると、記録は絶対にアップする。
ゴール。
タートルマラソンは、すぐには記録がもらえない。
手元のGPSでは1時間55分1秒。
おそらくタイムは1時間54分50秒前後だろう。
自己ベストの更新はならなかった。
単純に倍にすれば、フルで3時間50分。
でも、フルではこんなスピードでは走れない。
さいたま国際マラソンまで、あと1か月。
スピードを上げなければサブ4は厳しい。
これから、ビルドアップ走で鍛えなければ。
石巻復興マラソン募集開始 [ハーフ]
3月11日、エントリー開始となりました。
http://www.i-sam.co.jp/ishinomaki/
コースは、国立競技場から移設された聖火台の下をスタートし、
被災地最大の仮設住宅街を通り、あとは田舎道といったところ。
ちょっとがっかり。
宮城県内の旅行者には、来年度補助金が出ることが決まっているためか、
旅行会社がツアーを組んでいます。
それも、仙台か松島に宿泊するスケジュール。
石巻宿泊施設が少ないためでしょう。
車で行き、もし一緒に参加する仲間がいれば、
被災地を見ていただこうと思います。
千葉県民マラソン報告 [ハーフ]
正直言って、ハーフにはあまり興味がない。
ハーフなら、ちょっと練習すればたいていの人は走りきれる。
いや、しなくても何とかなる。
私が、かつてそうだったように。
今回、エントリーしたのは、
「スピードをつけるならハーフに出なさい」
そんなKANPEIコーチらのアドバイスによるところが大きい。
ハーフならキロ5分10秒くらいで走れるはず。
そのあとフルで5分30秒ペースで走れば、
錯覚によりゆっくりしたペースに感じるはず…
田舎の小さな大会をイメージしていたが、
どうしてどうして、なかなかのにぎわい。
RUN用品のテントや屋台もある。
嬉しかったのは、スタート前に通りかかったら、
餅のサービスをいただいたこと。
美味しかった。
そんな温かいサービスはとても嬉しい。
天気予報は雨。
どんよりと暗い雲が立ちこめている。
「いつ降るのか」。
そんな思いでスタート地点へ。
9時半のスタートの合図は聞こえなかった。
だらだら前に進む。
富津岬の先端を目指す。
道幅が広いと聞いていたが、
後方からスタートしてしまい、スピードが出せない。
せいぜいキロ6分ペースだ。
ややあせる。
8㎞すぎで折り返し。
このあたりから人がばらけてくる。
GPSを見て、5分15秒くらいで走ろうとするが、
ちょっと気を抜いて楽なペースだと思うと、
5分45秒ペースに落ちている。
サブ4になれなかったつくばマラソンでも、よくこんなことがあった。
「はかりめ」「生のり」「あさり」「青柳」そんな直売所の前を通り、
ふたたびスタート地点付近に戻る。
でも、まだ15㎞。
「スピードを上げなければ」
まだ余裕がある。
もう少し前半からペースを上げるべきだった。
GPSでは5分前後のペースだ。
もう、誰にも抜かれないようにしよう。
そう決心したが、フルと違って、前を行く人たちも、
そう簡単に落ちてこない。
たまには抜かれる。
ペースを上げた。
5分は切っているはず。
あと1㎞を切った。
やはりハーフなら何とかなるものだ。
さらにペースを上げよう。
と、「jackさん」ゴール手前で呼び止められた。
会社の後輩、M山君だった。
すでに自己ベスト(2時間2分)は切れるし、
かといって、目標の1時間50分には間に合わない。
「一緒にゴールしよう!」
肩を組んでゴール。
でも、10㎞の人たちのゴールも一緒で、
ごちゃごちゃしたゴールだった。
写真は期待できないかな。
平均では、かろうじて5分20秒を切ったけれど、
あと10秒は速く走りたかった。
そうそう、エントリー料4000円と安いので期待していなかったけれど、
記念品はウエストポーチ。
なかなか良さそうです。
得した気分です。
まあ、ネットで1時間53分49秒は、ハーフの自己ベストではあります。