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かつしかRUNフェスタでハーフ自己ベスト! [ハーフ]

最高気温9度。
曇り。無風。
これ以上は望めないというほどの条件が揃った。
加えて、体調も万全だ。
悪いタイムの言い訳が出来なくなった。
2016-03-13 16.01.48.jpg
かつしかふれあいRUNフェスタは、
佐倉健康マラソンの前にハーフを走りたくて探した大会。
まだ第2回と歴史は浅いが、車椅子1kmの部やファミリーRUN2km、
1km、3km、5km、10km、ハーフなど種目は豊富だし、
猫ひろしなど豪華(?)ゲストが3名もいる。
最寄駅の堀切菖蒲園駅周辺では、
ランナーはお得に食事ができることになっていた。
主催する葛飾区の力の入れようがわかる。

トイレの数も十分で、それほど並んでいなかった。
2016-03-13 16.02.45.jpg
ハーフのスタートは10時。
A~Dの4つに分かれているが、
私はBブロックだった。

スタート直後は1km6分ペース。
すぐに5分15秒くらいまで上がった。
周囲も同じレベルなのだろう。
しばらくは、やや抜かれることが多い。

KANPEIコーチのアドバイスが何度も頭をよぎる。
「ハーフで1km5分10秒か15秒くらいのペースで走るんです。
すると、フルでサブ4の目安となる1km5分30秒ペースが遅く感じられるんです」

しかし、km5分10秒ペースは、
私にはまだ早い。
GPSを見ると5分10秒くらいで走っている。
このままでは持たないだろうと、やや落とす。
しかし、油断をすると5分35秒くらいまで落ちている。

コースは河原の平坦な一直線。
荒川と中川の間の土手を走る。
人通りはまったくない。
それでも、盛り上げようとフラダンスのおばちゃんたち。
寒いだろうに。
「泣かないで」を歌うおじさんたちもいた。
音程はいいのに、どこか覚めている感じで歌っている。
もっとアホに成り切らないと、歌は説得力がない。

などと考えていたら、8kmくらいに、
見たことがあるような黒い影。
なんとSINさんだった。
そういえば、昨年11月、私が前日に出走を取りやめた、
さいたま国際にも、応援に来てくれていたのだった。
ハイタッチ。

RUNフェスタのコースは一直線だが、9kmを過ぎたあたりで最初の折り返しがある。
そのまま2kmほど戻り、また折り返す。
そして最初と同じ折り返しポイントをもう一度折り返す。
つまり、その重複コースは合計4回も走る。

10km。
GPSを見ると、タイムは52分30秒。
私はここで計算違いをして、早くも目標の1時間50分をあきらめたのだ。
10km=52分だから、20km=1時間45分くらいと計算すべきなのに、
10km=52分、20km=1時間52分。
さらにハーフは21kmだから、あと1km分の5分を足し、
合計1時間57分が予想ゴールタイムと計算をした。
10分ほど余計に計算していたのだ。

今回は真面目に練習していなかったなあ。
などとしばらく反省しながら走った。
SINさんが、今度は土手の上からスマホを構えていたのに気づき、手を振った。

でも、体調は相変わらずいい感じだし、
足も痛くない。
13km。
GPSを見ると、1km4分50秒くらいで走っている。
計算違いについて、走っている間は気がつかなかったが、
とりあえず、もうどうにでもなれ!と思った。
そのままペースを落とさず走ってみることにした。

15km。1時間18分30秒。
ペースを上げたのが良かったのだろう。
まだ計算違いをしたままだったが、
それが良かったのかもしれない。
 
残り6kmを1km5分を切るペースなら、
あるいは1時間50分を切れるかもしれない。
GPSを見ると4分45秒くらいのペースで走っている。
GPSのペースは、やや早く表示される気がする。
もう少し早く走ったほうがいい。
走れるか?

18km。
1時間32分。
きついけれど、あと3kmならふんばれる。
しかも、キロ6分ペースでいいのか?
前半のスローペースを取り返したのだろうか?
ゴールが近ずくと、にぎやかになってきた。
エイドにはあんぱんやバナナもあった。
でも、時間が惜しいので何もとらなかった。

両側でハイタッチしようと盛り上げてくれるボランティアがいた。
しかし、1秒でも惜しい。
歯を食いしばり、鬼の形相で真ん中を通り過ぎた。

スピードは落ちなかった。
さらに上げてみた。
いい感じでスピードも上がった。
いける。
あと1km。
5分30秒ペースまで落としても大丈夫だ。
でも、落とさない。
誰にも抜かせない。
どんどん抜いていく。
どんどん抜くと、気分が良くなって、さらに抜ける。

ゴールが見えない。
どこだろう。
もう21kmなのに。
そう思った瞬間、
コースは突然左に折れて、
目の前にゴールが現れた。

気になるタイムは・・・・

ネットで1時間48分37秒。
グロスで1時間49分39秒。

初めて1時間50分の壁を越えた。
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2週間後に佐倉朝日健康マラソン。
ふたたびサブ4に挑戦する。









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東京トライアルハーフマラソン報告 [ハーフ]

さいたま国際マラソンまで、15日。

「フルマラソンで4時間切るためにはハーフでスピードを磨く」
というKANPEIコーチのアドバイスに従い、
今日は東京トライアルハーフを走って来ました。

terial2.jpg
マラソン大会」と銘打ってはいないので、練習会という位置なのでしょうか。
エントリー時に30秒刻みのペースを指定し、
ペースランナーに付いていくのです。

私は5分か5分30秒で悩みました。
5分では速すぎて21kmは持たないし、
5分30秒なら、これまでと変わりません。
結局5分を選びました。
無理に付いていかなければ良いのです。

練習会といっても、東京マラソン財団が主催するイベントらしく、
上位入賞者や抽選により東京マラソンの出場権が得られます。
ゲストも浅井えり子さん、新宅拓也さんら、有名な方が来ていました。

天気は曇り。
肌寒く、応援する人にはダウン姿の方もいます。
スタート前には雨もパラつきました。

午前10時、スタートです。
私はCグループ。1㎞5分ペースのグループです。
その最後尾に並びました。
すぐ後ろには5分30秒ペースのDグループの人たちがいます。
しっかりペースが決まっているためか、
スタート時の渋滞はそれほどでもありません。
1kmは5分27秒で入りました。
3kmまではほぼ5分30秒ペース。
すぐ後ろのDグループの足音も聞こえるので、
少しだけスピードアップ。
5分20秒程度でしょうか。
5kmのスプリットタイムは27分09秒でした。
その後もペースは変わらず、
10kmは53分57秒でした。
まずまずです。
1時間50分の壁を越えられるかもしれません。
コースは荒川と中川を分ける中瀬を走るため、
土手の上り下りがある程度で、平坦な走りやすい道です。

3度の折り返し地点があり、
5分ペースのグループから、どんどん離されているのが確認できます。
一方で、後ろの5分30秒の大集団とは、差がなかなか開きません。
引き離したいところです。

14kmの折り返し点。
少しペースを上げることにしました。

15km。
1時間50分を切るためには1時間20分を切らなくてはなりません。
しかし、1時間20分37秒。
ここからキロ5分ペースでも目標に届かない計算です。

でも、ここであきらめては何のために参加したのかわかりません。
とのかく自己ベストは絶対に出さなければ。

思い切ってペースを上げました。
ずいぶん上げているつもりなのに、
GPSを見ると、たいして上げていません。

18kmからは、今度こそエンジン全開。
前を行くランナーを抜いていきます。
このままゴールまで突っ走る覚悟です。
苦しいけれど、楽しい時間でもあります。
ゴールまで、ずいぶん抜きましたが、2人に抜かれました。

ゴールが見えて来ました。
1時間52分は過ぎています。
でも、なんとか自己ベストのはず。
達成感はありました。

trial1.jpg
記録証をもらうために並んでいると、
前の方からパチパチパチ
「おめでとうございます」の声が聞こえました。
2016年の東京マラソン10周年にちなんで、
順位の下2桁が「10」の人に、
東京マラソンの出場権が与えられるとのこと。
私のすぐ前でもパチパチ、「おめでとうございます」と聞こえました。
ちょっとだけ期待して記録証をもらうと、
私の順位は、613位。
あと3人抜いておけば・・・・・・・。
グロスで1時間52分20秒。
GPSのネットタイムは1時間51分46秒でした。

とりあえず、自己ベストは更新です。
half1.jpg

 


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タートルマラソン報告 [ハーフ]

北千住の駅を降りると、そこはもうランナーだけの世界。
改札周辺には待ち合わせの人たちがズラリとならび、
会場までの狭い道には人の波が続く。
ハーフというのに、どうしてこんなに参加者が多いのか。
nigiwai.jpg
あとでプログラムを見てわかったことだが、
タートルマラソン国際大会は今年で44回目。
日本で最初の市民マラソン大会という伝統ある大会だった。
参加者の数はなんと12,830人。
フルマラソンの有名な大会、たとえば佐倉健康や福岡マラソンより多い。
秋のマラソンシーズンの前哨戦なのか、
それとも交通の便が良いせいか、かなりの数だ。
参加賞の受け取り、荷物預け入れは、
おおむねスムーズだしトイレの数も多い。
走る前の給水サービスも嬉しい。
伝統のせいかもしれない。

午前10時のスタート。
合図の音は聞こえなかった。
私のスタートはBブロック。
前方なので、スタート直後の渋滞はなかった。
最初の1㎞は5分43秒。
目標にしている1km5分15~20秒と30秒も差がない。
快調な滑り出しと言っていい。

気温は既に24、5度はあるだろう。
見上げれば、青空の半分が雲に覆われている。
直射日光が差し込んだときは、
夏と同様の強い日差しが照りつける。

5kmは26分43秒。
1kmの平均5分20秒と、ほぼ目標通りのペースだ。
しかし、このまま最後まで行けるのか?

さらに進むと、折り返したエリートランナーが帰ってきた。
上位の選手は誰もが研ぎ澄まされた体をしている。
10kmは53分41秒。
悪くはないが、このペースでは1時間50分は切れない。
ペースを上げなくては。

折り返し地点を過ぎた。
しばらく、すれちがうランナーの中から、
なっしーこさんの姿を探したが見つけられなかった。
やや右の膝が痛む。
気のせいなのか、どうなのか。
マラソンを走っている時の痛みのほとんどは、
錯覚だという。
脳が、「こんなこと、さっさ止めようよ」と、
勝手に体にシグナルを送るらしい。
錯覚かもしれないが、心配になる。

15kmは1時間21分6秒。
やはりペースは落ちていた。
1時間50分はもう切れない。しかし、55分は切りたい。

ロングスパートをしようとしても、
なかなかスピードが上げられない。
20kmは1時間48分27秒。
せめて、ここからでも上げたい。今度こそ。
スピードを上げた。
何十人も抜いたけど、
後ろから同じ足音がずっと聞こえて来る。
今抜いたうちの誰かが、背後についてきているようだ。
むむっ、ここで私を抜こうというのか?
ようし、望むところだ。
抜けるものなら抜いてみろ。
そう思うとアドレナリンが全開だ。
スピードをグンと上げられた。
けっこう力が残っていた。
ゴールまで2、3百㍍だ。
誰にも抜かれるものか。
どんどん抜いた。
仮想でもいい。
ライバルがいると、記録は絶対にアップする。

ゴール。

タートルマラソンは、すぐには記録がもらえない。
手元のGPSでは1時間55分1秒。
おそらくタイムは1時間54分50秒前後だろう。
自己ベストの更新はならなかった。
単純に倍にすれば、フルで3時間50分。
でも、フルではこんなスピードでは走れない。
さいたま国際マラソンまで、あと1か月。
スピードを上げなければサブ4は厳しい。

これから、ビルドアップ走で鍛えなければ。


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石巻復興マラソン募集開始 [ハーフ]

3月11日、エントリー開始となりました。

http://www.i-sam.co.jp/ishinomaki/

コースは、国立競技場から移設された聖火台の下をスタートし、
被災地最大の仮設住宅街を通り、あとは田舎道といったところ。
ちょっとがっかり。

宮城県内の旅行者には、来年度補助金が出ることが決まっているためか、
旅行会社がツアーを組んでいます。
それも、仙台か松島に宿泊するスケジュール。
石巻宿泊施設が少ないためでしょう。

車で行き、もし一緒に参加する仲間がいれば、
被災地を見ていただこうと思います。


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千葉県民マラソン報告 [ハーフ]

正直言って、ハーフにはあまり興味がない。
ハーフなら、ちょっと練習すればたいていの人は走りきれる。
いや、しなくても何とかなる。
私が、かつてそうだったように。

今回、エントリーしたのは、
「スピードをつけるならハーフに出なさい」
そんなKANPEIコーチらのアドバイスによるところが大きい。
ハーフならキロ5分10秒くらいで走れるはず。
そのあとフルで5分30秒ペースで走れば、
錯覚によりゆっくりしたペースに感じるはず…

20150301kaijyo.jpg
田舎の小さな大会をイメージしていたが、
どうしてどうして、なかなかのにぎわい。
RUN用品のテントや屋台もある。

20150301mochi.jpg
嬉しかったのは、スタート前に通りかかったら、
餅のサービスをいただいたこと。
美味しかった。
そんな温かいサービスはとても嬉しい。

天気予報は雨。
どんよりと暗い雲が立ちこめている。
「いつ降るのか」。
そんな思いでスタート地点へ。
20150301start.jpg
9時半のスタートの合図は聞こえなかった。
だらだら前に進む。
富津岬の先端を目指す。
道幅が広いと聞いていたが、
後方からスタートしてしまい、スピードが出せない。
せいぜいキロ6分ペースだ。
ややあせる。

8㎞すぎで折り返し。
このあたりから人がばらけてくる。
GPSを見て、5分15秒くらいで走ろうとするが、
ちょっと気を抜いて楽なペースだと思うと、
5分45秒ペースに落ちている。
サブ4になれなかったつくばマラソンでも、よくこんなことがあった。

20150301orikaesi.jpg
「はかりめ」「生のり」「あさり」「青柳」そんな直売所の前を通り、
ふたたびスタート地点付近に戻る。
でも、まだ15㎞。
「スピードを上げなければ」
まだ余裕がある。
もう少し前半からペースを上げるべきだった。

GPSでは5分前後のペースだ。
もう、誰にも抜かれないようにしよう。
そう決心したが、フルと違って、前を行く人たちも、
そう簡単に落ちてこない。
たまには抜かれる。

ペースを上げた。
5分は切っているはず。

あと1㎞を切った。
やはりハーフなら何とかなるものだ。
さらにペースを上げよう。
と、「jackさん」ゴール手前で呼び止められた。
会社の後輩、M山君だった。

すでに自己ベスト(2時間2分)は切れるし、
かといって、目標の1時間50分には間に合わない。
「一緒にゴールしよう!」

肩を組んでゴール。

でも、10㎞の人たちのゴールも一緒で、
ごちゃごちゃしたゴールだった。
写真は期待できないかな。

平均では、かろうじて5分20秒を切ったけれど、
あと10秒は速く走りたかった。

20150301chibaken.jpg
そうそう、エントリー料4000円と安いので期待していなかったけれど、
記念品はウエストポーチ。
なかなか良さそうです。
得した気分です。
千葉県民ハーフ2.jpg
まあ、ネットで1時間53分49秒は、ハーフの自己ベストではあります。


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